[ミハメモ]松田聖子@実家の近く(未遂) [ミハメモ]
日時:1981年ぐらい(青い珊瑚礁の次の年)
場所:実家の近く
実際には目撃した話ではないです。
自分が小学校の当時は、松田聖子、田原俊彦の全盛期でした。
松田聖子が初主演というふれこみで、鳴り物入りで映画化されたのが
伊藤左千夫原作の「野菊の墓」でした。
クランクインから話題だったらしく、小学校の自分でも
まだ公開されているわけでもないのに
「松田聖子が映画にでる!」と話題でした。
ある日、クラスのヤツから小学校の近くの大きな古民家(お屋敷)で
野菊の墓の撮影があるらしいから、放課後に見に行かないかと誘われました。
自分は、クールに「いいよ」と返事はしたものの、小学生の小さなハートに
授業が終わるまでしまっておけないほど、松田聖子は大きな存在でした。
放課後に、急いでそのお屋敷に駆けつけると、いつもは空いている家の門が閉まっており、
塀で囲まれてまったくなかは見えません。
しかし、雰囲気からすでに撮影は終わっていることを悟りました。
ちょっとだけスタッフらしき人が周りにうろうろしていて、ひっそりとしているだけでした。
数ヵ月後、「野菊の墓」大々的に公開されましたが、親にさすがに見に行きたいとはいえず、
いまになっては、松田聖子の映画を見る気も起こりません。
「民さんは野菊のようだ」というせりふは、小学生の間で流行しましたが、
「民さんは野●のようだ」とすぐ下ネタになってしまったというのは、
同世代の人の記憶に残るところでしょう。
2005-10-07 13:28
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